ウィルビーイングの高い組織実現に向けて、他では得られない価値がある
今回お話をお伺いしたのは、株式会社ウィルグループ執行役員であり人事本部長の角様(写真:真ん中)、そして人材開発部の鳥谷部様(右)、穂本様(左)。
※以下、敬称略
「幸せでい続ける経営」研究会に参加される前に感じていた課題や参加したことでの変化。企業として行われている取り組みなどをお伺いしてきました。
ウィルビーイングの高い組織を作ること。そして人材サービスという事業であることから、ウィルビーイングを実装していける事業づくりが目標だとお話をしてくださったウィルグループ様のインタビュー、是非ご覧ください。
ーー参加前の課題
角:当社ウィルグループとしては、会社全体をウェルビーイングの高い組織にしたいと思っています。
そのためのビジョンは決めていますが、ビジョンに対するノウハウや専門的な知見が不足しているというのは課題でした。
ーー参加したことでの変化
鳥谷部:まず常にウィルビーイングへのアンテナが立つようになった、ということは大きいです。
この研究会で色々な事を学び、そして何か実装できることはないかと持ち帰り、少なくないものを実装しながらフィードバックが社内からもあります。常にウィルビーイングへのアンテナが立ち続ける機会が、定期的にあるなという感じですね。
ーー自社での取り組み
角:ウェルビーイングのサーベイを継続的に取っています。そのサーベイは当然取るだけではなくPDCAを回していく中で、組織全体のウェルビーイングを高めていくためのアクションに繋げていく。そのサイクルがクォーター毎に動いていくようになりました。
穂本:具体的には、いまウェルビーイングを計測しているという話がありましたが、計測結果を元に独自に分析をして、ウェルビーイングを高めるには「どの項目」を「どういった内容」でアプローチしていくのが最も効果的なのか?というのを定量的に分析した後に、鳥谷部の方で研修に起こしています。
鳥谷部:社員一人一人のウィルビーイングの理解が、まだまだ無い状態からのスタートなので、まずは基本的な考え方や、あとはすぐにでもできるアクション。そういうものを知ろうということで、ワークショップを全国周りながらやっています。
今年度内で50開催、千名ぐらいを目標にしています。またその目標は、おそらく超えられる進捗となっています。
ーーコミュニティの良さ
角:会社を超えて、それぞれ参加しているメンバーが、幸せな会社や社会を作っていきたいという想いと、日々トライ&エラーを重ねているものをお互いにシェアできる。
そこは凄く大きな、他にはなかなか得られない価値なのではないかと思います。
ーー今後の取り組みや目標
角:やはりウェルビーイングの高い組織を作ることで、素晴らしい事業発展に繋がるということを実現したいというのが一つです。
また我々は人材サービスなので、派遣を通じて働かれている方々や転職を通じて働かれている方々の職場も、ウェルビーイングの高い働き方というものを世の中に実装していける事業作り。この二つをやはり実現したいなというのが目標です。
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