職員が少しずつ変わっていることを実感

地域の皆様とともに活動する地域金融機関の第一勧業信用組合。
連携企画部で部長の篠崎様に「幸せでい続ける経営」研究会に参加される前に感じていた課題や、企業として行われている取り組みなどをお伺いしてきました。

取り組みを行う中で「半年前ではしていなかった発言」を聞く機会がとても嬉しいとお話をしてくださった篠崎様のインタビューを是非ご覧ください。

ーー 参加前の課題

基本的には金融機関ですので、上からの仕事待ちという文化がありました。そのため個々それぞれが、自分の仕事は与えられた仕事として捉えているということが課題であったと思います。

それが少しずつ自分の興味を持って、自主的に仕事に取り組めるような風土になればいいと思っていました。

ーー 参加することでの変化

途上ではありますが色々と会社で取り組んでいる中で、みんなが自主的に取り組める会社になるという活動の中で、少しずつ良くなったきました。その取り組みを理解する人が少しずつ増えてきた、というのが現状だと考えております。

ーー 自社での取り組み

具体的に取り組みとしては手をあげる機会を増やしています。我々、金融機関ですと通常は外部とのトレーニーはありません。そこで3ヶ月や6ヶ月の短期間が中心ではありますが、社内外にトレーニーの機会を与えて、自ら手を上げてもらう機会を作っています。

あとは実際に上席と対話をして、個々の課題を出して、それぞれ前向きに取り組めるような制度に変える活動もしています。

ーー 今後の抱負や目標

金融機関としてティール組織になれるかは分かりませんが、目標はそれぞれが経営上の判断基準「お客様第一主義」や「地域の課題解決」そのための優先順位や考え方を理解できること。

場面に応じて判断ができる職員が増えてもらいたいですし、その判断を上から言うのではなく、各自が会社の価値観を理解した上で行動できる人たちが増えて欲しいと考えております。

ーー 「みんなで幸せでい続ける経営」研究会の良さ

やはり大きな会社は先進的な取り組みをされています。働く人が意欲を持って働くことができる施策をされているので、とても参考になります。

その一つ一つを完全にマネできるのかは別問題ですが、社員のモチベーションを上げている良い取り組みは、できるだけ取り組みたいと思っております。

ーー 取り組みによる幸せ体験

本当に色々な機会がありまして、色々な場に参加することによって、私と同じ部で働いている人が「この人は、こんなことが言えるようになったんだ」という言葉を聞く機会がありました。

半年前ではしていなかった人の意見が聞ける機会があることはとても嬉しいですね。

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