従業員の成長と幸福が人事の目標になりました

日本電気株式会社(NEC)中央研究所で働き方の研究をされている吉田様。

「幸せでい続ける経営」研究会に参加される前に感じていた課題や、ご自身での意識の変化。企業として行われている取り組みなどをお伺いしてきました。

参加することで「みんなで幸せになっていく」勇気をもらえるからこそ、自分もチャレンジできるとお話をしてくださった吉田様のインタビューを是非ご覧ください。

ーー 「幸せでい続ける経営」研究会に参加前の課題

私として幸せというものは、皆さんプライベートで幸せになるというイメージがあり、会社や仕事の中で幸せになるというイメージを持たれていない印象がありました。

それが課題であり、変えていきたいなと考えています。仕事の中で幸せになれるということを弊社の中も、他の会社もそうなっていける研究をしたいと思っていました。

ーー 参加したことによる変化

私自身で言うと意識はすごく変わったと思っています。

例えば「やってみよう因子」というものがありますが、「幸せでい続ける経営」研究会にいると非常に後押しされるのを、とても強く感じております。

それは「幸せでい続ける経営」研究会では、他の参加企業の皆さんも取り組まれていることも大きいと感じています。

「そんなことができるんだ」
「そんなことを試しているんだ」

というお話を伺っていると「じゃあ、自分もやってみて良いんだ」ということを感じられます。

あと幸せという言葉を、仕事の中で使って良いのかということ自体も、この場にいると時代が変わっているんだということを感じて、会社の中でも「幸せ」という言葉を言えるようになってきたと思います。

ーー 自社での幸せ経営の取り組み

私は研究所であり人事部ではないので制度などはありませんが、ボランティア的に講師をお招きしてマインドフルワークショップを開いています。これまで計6回、各回50名前後の方に集め待っていただきました。

それまではマインドフルワークショップのような取り組みをやって良いのか迷っていましたが、やってみたら非常に求められていることがわかり、やって良かったと感じています。

ーー これまで取り組んでいる中での幸せ体験

皆さんが日々の生活に追われている中でストレスを感じていますが、1度心を落ち着けてマインドフルな時間を持ってみる。そうすると新しいアイディアが浮かんだり、ストレスが治ってくる感覚があったりするということを感想として頂いています。

ーー 今後の抱負や目標

この活動を続けてきた中で、会社でも従業員の成長と幸福というキーワードを人事の目標の中に入れて頂くことができました。そのため「仕事の中で幸せになっていいんだ」ということを公に言われるようになったのがすごく嬉しく感じています。

それでも実現するためには、いろいろなことをやっていかなければいけないと感じています。私の立場で言うと研究で「本当に変わっているのか」という部分を実験で計測していくなど、取り組んでいこうと考えています。

ーー 「幸せでい続ける経営」研究会に参加している理由

「幸せでい続ける経営」研究会の中でゲームがありましたが、皆さんも私も楽観の因子が強くて、このコミュニティ以外では

「こんなこと言って良いのかな」
「こんなことをやろうとして良いのかな」

と感じることがあるのですが、この場にいると「みんなで幸せになっていこう」という熱があるので、とても勇気をいただいて、自分もチャレンジできるというのがこのコミュニティに入って本当い良かったと感じています。

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